PET検出器に半導体を搭載した次世代デジタルPET/CTを導入
解像度の向上により検査画像の画質が向上し、これまでの機種に比べてがんの位置を推定する精度が向上しました。撮影時間も従来の約半分、さらにAIの採用などにより被ばく量も低減されました。
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年齢が50歳以上の方 | |
長年喫煙してきた方、およびその家族 | |
ご家族にがんの既往がある方 | |
全身のがんを一度にチェックしたい方 (特に高齢などの理由で通常のがん検診がつらいと感じている方) |
PET検査と同時にCT撮影が行える画像診断装置「PET/CT」により、より迅速で、正確な診断が可能となります。
糖尿病の方、血糖値の高い方は、その程度によりがん検出能が低下する可能性があります。
検査薬は正常の脳に強く集積し、薬剤は尿から排泄されるため、腎臓や尿路、膀胱にも強く集積します。このような臓器あるいはその近くにできたがんは検出が難しくなります。
一部のがん(胃がんやある種の肺がん、肝臓がんなど)は糖代謝が低いなどの理由で、検出が難しい場合があります。
検査薬(FDG)は放射性医薬品です。これによる放射線被ばく線量は、人が一年間に自然界から受ける放射線量とほぼ同等であり、また通常行われている胃X線検査(胃透視)と比較しても、同等あるいはそれ以下の放射線量です。この線量で放射線障害がおきることはありません。
※次のような方は検査を受けられませんので、事前にご確認ください。