健康情報
胃がん予防のカギ!ピロリ菌チェックのすすめ
日本人の胃がんのほとんどはピロリ菌感染と深く関係していることが知られています。
ピロリ菌感染が確認された場合、保険適用で除菌治療を受けることができ、除菌によって胃がんの発症リスクが大きく低下することが研究で示されています。
一度もピロリ菌検査を受けたことがない方は、ぜひ当センターの「胃がんリスク検査」をご利用ください。
ピロリ菌とは?
ピロリ菌に感染すると・・・
ピロリ菌が胃の粘膜に定着すると、炎症を起こして慢性胃炎になります。加齢とともに炎症が進行し、日本人では多くの場合、胃の粘膜が萎縮する「萎縮性胃炎」へと移行します。
胃がんは、こうした炎症を起こした胃粘膜から発生することがほとんどです。
そのため、ピロリ菌に感染しているかどうかを確認することが非常に重要です。
胃がんリスク検査とは?
胃がんリスク検査では、血液中のピロリ菌抗体と胃粘膜の萎縮度を示すペプシノゲン値を測定し、胃がんの発症リスクを総合的に評価します。
この検査は採血のみで行えるため、身体への負担が少なく、食事制限も不要です。
| ピロリ抗体価検査 | 血液中のピロリ菌抗体の有無を調べる検査です。 抗体がある場合、過去または現在ピロリ菌に感染している可能性があります。 |
|---|---|
| ペプシノゲン検査 | 胃粘膜から分泌されるペプシノゲンというタンパク質の値を測定し、胃粘膜の萎縮度を推定します。 |
胃がんリスク検査を受けられない方・注意が必要な方
胃がんリスク検査はあくまで「リスク評価」であり、現在のピロリ菌の有無や胃がんそのものを直接診断するものではありません。
内視鏡検査と組み合わせることで、より効果的な胃がん予防や早期発見につながります。
リスクが高いと判定された場合は、必ず内視鏡検査を受けることが推奨されます。
まとめ
- 日本人の胃がんの多くはピロリ菌感染と関連。
- ピロリ菌の除菌治療で胃がんリスクを大幅低減。
- 胃がんリスク検査は採血のみで負担が少なく、食事制限不要。
- 検査結果に応じて定期的な内視鏡検査を推奨。