健康情報
今日から始める、ロコモ予防習慣
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)は、「立つ」「歩く」といった人の動きをコントロールする骨や筋肉、関節などの運動器の障害により、要介護や寝たきりとなってしまうリスクが高い状態を言います。
運動器は、ふだんの生活で身体を動かして負荷をかけることで維持されます。日頃から適度に運動する習慣を身につけ、ロコモティブシンドロームを予防しましょう!
第13表「現在の要介護度別にみた介護が必要となった主な原因の構成割合」より
やってみよう!「ロコチェック」
以下の項目に、1つでも当てはまるとロコモティブシンドロームの可能性があるとされています。
1. 片脚立ちで靴がはけない
2. 家の中でつまずいたり、すべったりする
3. 階段を上がるのに手すりが必要である
4. 家のやや重い仕事が困難である(掃除機かけや、布団の上げ下ろしなど)
5. 2㎏程度の買い物をして持ち帰るのが困難である(1リットルの牛乳パック2個程度)
6. 15分くらい続けて歩くことができない
7. 横断歩道を青信号で渡りきれない
ロコモティブシンドロームを予防しよう!
- バランスアップ「片脚立ち」 -
途中で脚を着いても良いので、左右30秒~60秒続けます。1日3回を目安に行いましょう。
「片脚立ち」を行う際は転倒しないように十分注意しましょう。
- 脚の強化「スクワット」 -
5回~10回、1日3回を目標に行いましょう。
息を止めないように注意しましょう。
腰痛・膝痛がある場合は控えましょう。