Health Column

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食べよう!1日3食

日本で1日3回の食事を摂る習慣が広まったのは、灯りが普及し、1日の活動時間が延びた江戸時代後半になってからと言われています。その後1935年には、国立栄養研究所の佐伯矩(さいきただす)医学博士が提唱したことをきっかけに、規則的に朝昼夕の1日3回、食事を摂ることが推奨されるようになりました。

1日3回食べるメリットって?

1. 生活リズムが整う

規則的に食事を摂ることで、体温や血圧、血糖値などを調節する「体内時計」が正しく働き、生活リズムが整います。生活リズムが乱れると、肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクが高まります。

朝食を摂る習慣がない方は、野菜ジュースやヨーグルト、果物など摂りやすいものがおすすめです。まずは簡単なものからでもよいので、朝食を摂る習慣を作っていきましょう。

2. 1日に必要な栄養素が摂れる

健康な身体を維持するためには、糖質やたんぱく質、脂質など1日に多くの栄養素が必要です。1食で全てを摂ることは難しいため、1日3回の食事でバランス良く摂りましょう。

→ 1日の献立例はこちら

3. 食べ過ぎを防ぐ

食事の回数が少なく空腹の時間が長く続くと、早食いやまとめ食いなど食べ過ぎの原因になります。消化にかかる時間を考慮すると、食事の間隔は4~5時間程度空けるのが適切です。

夕食が21時以降になる方は、食事の間隔が空きすぎないように、おにぎりやパンなどの軽食を夕方に摂ると食べ過ぎを防ぐことができます。その際、夕食は食べる量を調整し、軽めにしましょう。

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