健康情報
バランスの良い食事を心掛けよう
- 健康な身体をつくるためには、バランスの良い食事を規則正しく食べることが大切です。1つの食品には多種類の栄養素が含まれており、いろいろな食品を組み合わせて食べることによって、バランスの良い食事を摂ることができます。
特に食品に含まれる栄養素で “タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラル” の5つは 五大栄養素 と呼ばれ、重要な栄養素です。これらを普段の食事にしっかり取り入れましょう。
食事の基本
食事の基本は、“主食・主菜・副菜” を揃えることです。汁物や乳製品、果物などを追加することで、栄養バランスはより良いものになります。しかし、間食や飲酒などが多くなるとバランスを乱します。食べ過ぎや飲み過ぎに注意し、腹八分目を意識して食べましょう。また、よく噛んで食べることで胃腸の負担を軽減し、栄養素の吸収もよくなります。
今日からバランスの良い食事を心掛け、よく噛んで、ゆっくり食べましょう!
主食
- ごはん、パン、麺類などで炭水化物を多く含み、エネルギーのもとになります。
主菜
- 魚や肉、卵、豆・大豆製品などを使ったおかずの中心となるものです。タンパク質や脂質を多く含みます。食材の種類や量、調理の方法によって栄養素に大きく影響します。
副菜
- 主菜の付け合わせや小鉢などです。野菜やきのこ、海藻類を使ったもので、ビタミンやミネラル、食物繊維を多く含みます。主食や主菜で不足する栄養素を補う重要な役割を果たします。
その他
- 汁物や牛乳・乳製品、果物などです。1日に2つ程度加えることで、さらに栄養バランスのとれた食事になります。